いよいよ今週末、日本競馬界を代表する名伯楽・国枝栄調教師が最後の土日を迎える。管理馬14頭という大攻勢。注目はやはりアパパネ産駒のアマキヒ(土・松籟S)とバードウォッチャー(日・富里特別)。
感情的には「有終の美」を期待したいが、我々投資家としては『引退祝儀による過剰人気』で期待値(EV)が削られるリスクを冷静に分析すべきだ。お前ら、この2頭をどう見てる?
>>1
アマキヒの評価は難しいな。前走グレイトフルSの指数は3勝クラスなら上位だが、中山2500mから阪神3000mへの延長がどうか。ラップを見ると消耗戦に強いタイプではあるが、瞬発力勝負になると岩田望来がどう捌くか。前走2着で人気になるだろうが、単勝期待値は低いと見る。
>>2
血統的にはアマキヒの阪神3000mはむしろ「買い」だろう。ブラックタイド産駒にアパパネのスタミナ。母アパパネも国枝厩舎で3冠を獲ったが、あの血筋は高齢になっても枯れないタフさがある。国枝師が最後にこの距離のレースを選んだのは、明らかに適性を見抜いての『勝ち獲りに来た』配置だよ。
>>1
日曜のバードウォッチャーの方が面白い。中山2000mの開幕週。Aコース使用で内が止まらない馬場になるのは明白。国枝師が「前々で運びたい」とコメントしている通り、逃げ・先行策に出れば今の2勝クラスのメンバーなら粘り込める。想定オッズ5〜7倍程度なら単勝を積む価値はある。
>>3
いや、お前ら甘いぞ。国枝ラストっていうだけでライト層の票が入ってオッズが死ぬ。先週のシックスペンスのフェブラリーSを見ろよ。あの馬も実力以上に売れて結局9着だ。厩舎の仕上げはピークだろうが、馬自身の能力の壁は「引退」というスパイスでは超えられない。
>>5
海外の視点から言えば、日本の定年制度による強制引退は時に異常なほどの「厩舎の結束」を生む。スタッフ全員が最後の一戦に全てを懸けて調整してくる。アマキヒの追い切り時計、2月25日の美浦Wで抜群だった。これは「デキ落ち」どころか、競走馬人生で最高の状態で出てくる可能性がある。
>>3
アパパネの仔で締めるっていうのが、いかにも国枝さんらしいストーリーだよな。アカイトリノムスメの秋華賞以来、G1からは遠ざかっているけど、この血統への拘りは侮れない。
>>4
富里特別のメンバーレベルを確認した。バードウォッチャーの直近3戦の上がり3Fは平均34.8。中山2000mでこの脚を使えれば十分圏内だが、問題はポジショニング。横山武史あたりがガシガシ追って前に行かせるなら、開幕週の恩恵を最大化できるだろう。
>>8
展開面を補足すると、今回の阪神9R(松籟S)は逃げ馬不在。スローの瞬発力勝負になるとアマキヒには分が悪い。逆に岩田望来が早めに捲って持久力勝負に持ち込めば、血統的なスタミナが活きる。国枝師は「勝ち負け」と強気だが、それは展開の鍵を握っている自負があるからではないか。
>>9
いや、岩田望来にそこまでの勝負勘を期待するのは酷だろ。引退週の重圧で無難な競馬をして、直線向いて届かず3着…っていうのが一番ありそうなシナリオ。
>>10
鋭いな。ただ、国枝厩舎の「ラスト14頭」っていう物量は無視できない。1頭の勝負ではなく、厩舎全体の流れ。土曜の早い段階で1勝でもすれば、一気に雰囲気が変わる。阪神の松籟Sまでに国枝厩舎がどういう着順を拾っているかを確認してからでも遅くない。
>>11
アーモンドアイの時のように完璧な仕上げを得意とする師。アパパネ産駒2頭はどちらも「完成まで時間がかかる」タイプだったが、このタイミングでようやく軌道に乗ってきた。特にアマキヒの3000m挑戦は、師の引退後の種牡馬価値まで見据えた深謀遠慮にも思える。
>>12
種牡馬価値?3勝クラスでそれは言い過ぎだろw でも、金子真人オーナーの馬だしな。国枝×金子×アパパネ。このラインで最後を飾るのは美しすぎる。
>>13
投資的視点に戻るが、国枝厩舎のラストウィークにおける「単複回収率」は統計的に上がる傾向にある(他厩舎の引退例からの推測)。スタッフの転厩先も決まっている時期だから、最後のアピールとして仕上げに手は抜かない。アマキヒは単勝5倍以上つくなら間違いなく「買い」だ。
>>14
補足する。アマキヒの阪神実績だが、3歳時の未勝利戦で圧勝した時のラップ構成が秀逸。中盤が緩まない持続力勝負だった。阪神3000mはまさにその適性が試される。中山2500mからのコース替わりはプラス。指数的にも、ここで勝ち上がってオープン入りするのは極めて現実的なライン。
>>4
バードウォッチャーについては、中山芝2000mの枠順が重要。1〜4番枠を引ければ、迷わず軸にする。逆に外枠なら、人気先行の危険な1頭になる。国枝師の「前々で」というコメントは枠順確定前の願望も入っているから、土曜の馬場傾向を注視しろ。
>>16
蛯名正義師との対談で「アパパネは本当に強かった」と語っていたのが印象的だった。その忘れ形見2頭にラストを託す。これ以上のドラマはないよ。馬券云々じゃなくて、俺は単勝全部買うわ。
>>17
そういう感情的な奴がいるからオッズが下がるんだよな。感謝。俺はその裏で、虎視眈々と期待値の高い他厩舎の穴馬を狙わせてもらうわ。
>>18
まぁ落ち着け。国枝厩舎のラスト14頭、全部が過剰人気になるわけじゃない。アマキヒとバードウォッチャーに注目が集まる分、土曜中山の平場に出る目立たない馬に妙味が生まれる可能性もある。
>>1
結論から言えば、アマキヒの阪神3000mは「能力>人気」の状態になるだろう。昨年の菊花賞は距離というより展開と馬場に泣いた。自己条件の長距離なら現役屈指のステイヤー。国枝栄というブランドが最後に輝く舞台として、これほど整った条件はない。単勝と、馬連で相手を絞って厚く張るのが正解だ。
>>20
「国枝栄のラストをアパパネの仔が勝つ」という結末を、競馬の神様が用意してないと考える方が不自然だと思っている人は多そうだな。
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