6月2日にサンシーロ競馬場で行われたイタリアダービー(G2、芝2200m)の結果が出た。
期待されたミルコ・デムーロは15着、クリスチャン・デムーロは8着。優勝はヴェネチアンプリンス(J.ワトソン)。
勝ち時計は2分16秒3。ミルコにとっては13年ぶりの母国ダービー参戦だったが、厳しい現実を突きつけられた形に。
>>1
ジェイソン・ワトソンのヴェネチアンプリンスは強かったね。2分16秒3という時計も、今のサンシーロの馬場を考えれば優秀。イタリア勢は地元のアドバンテージを全く活かせなかった。
>>1
15着って……。ディアエネミー自体の能力不足は否めないけど、13年ぶりの参戦でこの結果は辛すぎる。日本での最近の不振がそのまま出たような結果だな。
>>2
勝ち馬のヴェネチアンプリンス、血統背景を見ても欧州の主流。2200mという距離も今のイタリアのトレンドに合っている。逆にデムーロ兄弟が乗った馬たちは、地力で一枚落ちていた感があるな。
>>3
厳しいことを言うが、今のミルコにイタリアの有力馬からオファーが来るほど欧州の評価は高くない。13年前とは立場が違う。クリスチャンが8着に食い込んでいるのを見ると、現状の「兄弟格差」がそのまま着順に出たと見るべき。
>>1
現地で見てたけど、ミルコのディアエネミーは4コーナーでもう手応えが怪しかった。サンシーロの直線は長いけど、追ってからの反応がゼロ。対して勝ったワトソンは完璧な進路取りだったよ。
>>2
2分16秒3という走破タイムについて分析。昨年の勝ちタイムと比較しても遜色ない。ただ、レース全体のラップ構成を見ると、前半がかなり緩いスローペース。ミルコの馬はこの展開で後方から全く動けなかったのが痛い。
>>5
クリスチャンは世界中どこでもG1級を勝てるジョッキーだけど、ミルコは日本に腰を据えてから母国のネットワークが細くなっているのは事実。今回の15着という結果で、欧州での再評価の道も険しくなったな。
日本市場への影響を考えると、ミルコのモチベーション低下が一番怖い。安田記念(※週末のレース)を前にこの大敗は精神的に来るだろう。
>>6
デムーロ兄弟が来ればイタリアの馬券は売れるけど、勝つのはやっぱり遠征馬か。イタリア競馬のレベル低下(G2降格)の象徴みたいなレースだった。
>>7
そのスローペースが問題なんだよ。ミルコはかつてイタリアでも日本でも、スローを読み切って捲る競馬が得意だった。それが今の彼にはできない。ディアエネミーの脚を信じきれなかったのか、あるいは馬場が読めていなかったのか。
>>4
ヴェネチアンプリンスって父系のサンデーサイレンスの血は入ってるのか? 最近の欧州は日本由来の血をうまく取り込んでるから気になる。
>>12
いや、ヴェネチアンプリンスは生粋の欧州血統だよ。Sadler's Wellsのクロスが効いていて、サンシーロの重い芝(今回もタフだった)に完璧にフィットした。ワトソンの冷静な騎乗が光った。
>>8
クリスチャンの8着も、馬の評価(下位人気)を考えれば健闘。ミルコの15着は16頭立てだから、ほぼ最下位に近い。
>>9
ミルコは日本でのエージェント変更もあったし、環境を変えようとはしてるんだろうけど。母国ダービーでこの結果は、リフレッシュどころか逆効果じゃないか?
>>5
クリスチャンはフランスを拠点に結果を出してるから、イタリアに戻っても良い馬が回ってくる。ミルコは「日本の騎手」という認識が強すぎて、イタリアの関係者も使いにくいんだろう。
>>11
サンシーロの2200mで2分16秒3なら、上がり3Fは35秒前後か。今のミルコに「キレない馬」を「スロー」で勝たせる魔法はもう残っていない。かつてのイタリアダービーで見せたあの天才的な勝負勘が失われていることが一番の悲報。
>>17
厳しいけどその通りだわ。昔なら強引に外を回してでも持ってきたはず。15着という数字は、ただ回ってきただけと言われても仕方ない。
今回のイタリアダービー参戦のために、ミルコは日本での数日間の騎乗を調整して帰国したはず。それだけの覚悟を持って15着。今後の日本での騎乗依頼に影響が出るのは必至。
>>2
ジェイソン・ワトソンは若手の有望株。今回の勝利で欧州でのランクをまた上げた。イタリアダービーがG2に落ちているとはいえ、伝統のレース。世代交代を感じるね。
>>19
今のJRAでミルコが生き残るには、この結果を忘れるしかない。でも本人が一番「かつての自分」とのギャップに苦しんでいるように見える。
>>1
13年前のイタリアダービーを勝った時のミルコは、まさに「イタリアの英雄」だったのに。時の流れは残酷だ。
>>15
正直、クリスチャンの8着も物足りない。デムーロ兄弟の地元凱旋というトピックだけが先行して、結果は外国勢に持っていかれた。イタリア競馬の危機だよこれは。
>>13
ヴェネチアンプリンスの今後の動向だが、このタイムならサンシーロよりもアスコットやロンシャンのタフなコースでも通用しそう。イタリアダービー組は近年レベルが疑問視されていたが、今回の勝ち馬は少し違うかもしれない。
>>17
補足すると、ヴェネチアンプリンスのラスト2ハロンの伸びは際立っていた。ディアエネミーとは物理的にスピードの絶対値が違った。ミルコでもルメールでも、あの馬でディアエネミーを勝たせるのは不可能だったと言える。
>>25
馬の能力差が一番の要因か。でも、ミルコなら「何かやってくれる」と期待しちゃうんだよな……。15着ってのが、あまりにも普通の負け方すぎて。
>>23
イタリア競馬は賞金支払いの遅延問題がずっと尾を引いていて、有力な種牡馬や繁殖牝馬が国外に流出している。ダービーがG2に留まっているのもそれが原因。自国の馬を強化する体力が残っていないんだ。
>>27
その通り。だからこそ、今イタリアに帰って勝てる馬を探すこと自体が、欧州のトップ集団から外れている証拠でもある。クリスチャンが「仕事」として淡々と乗って8着、ミルコが「情熱」で挑んで15着。この対比が今の二人の評価を象徴している。
>>28
情熱だけじゃ勝てないのが競馬か。でも、ミルコにはまた日本で「デムーロ・タイム」を見せてほしい。この惨敗をバネにしてくれると信じるしかない。
>>19
帰国後の騎乗、まずは馬体重やメンタルをチェックした方がいい。長距離移動と大敗のダメージは、40代の騎手にはこたえるぞ。
>>20
ワトソンは次は英インターナショナルSあたりを狙うのかな? ヴェネチアンプリンスの成長力はかなりのものだと聞いた。
>>21
今回のイタリア遠征で、ミルコ自身も「自分の現在地」を再確認しただろう。日本で外国人ジョッキーとして重賞を勝ちまくっていた頃の自分とは違うということを。
>>7
2:16.3は、東京2400m換算なら2:28秒台くらいか? そう考えると、ヴェネチアンプリンスもそこまで怪物ってわけじゃなさそうだが。
>>33
サンシーロの芝は日本のそれとは比較にならないほど深いし、起伏も激しい。単純なタイム比較は無意味。あの馬場でラストを加速させたワトソンの技術は本物だ。
>>26
パドックでのミルコはすごく集中してたし、現地のファンからも「ミルコ!」って声が飛んでたよ。結果は残念だけど、イタリアのファンにとって彼が特別な存在であることは変わらない。
>>28
クリスチャンはあくまで「欧州の騎手」としてイタリアダービーをビジネスの一環として乗った。ミルコは「イタリア人」としてプライドを賭けて乗った。この差が、勝負の後の喪失感の違いに出そう。
>>36
今のミルコに必要なのは、プライドを捨てることかもしれないな。日本での泥臭い平場での勝利を積み重ねるような。
ちなみに、ディアエネミーの過去の成績を調べたが、重賞での実績はほぼなかった。完全に格上挑戦だったわけだ。ミルコが乗るからという理由で期待値が上がりすぎていた感はある。
>>38
人気先行の典型か。馬券的には「消し」が正解だったわけだ。ミルコ補正はもう過去のものだな。
>>32
でも13年ぶりの挑戦っていうストーリーは良かった。結果が全ての世界だけど、挑戦したこと自体は評価したい。
>>10
今回のイタリアダービーで地元馬が全滅したことで、またG1昇格が遠のいた。イタリア競馬の復活は、デムーロ兄弟のようなスターが帰ってくることだけじゃ解決しない構造的な問題だ。
>>41
ヴェネチアンプリンスの馬主が英国勢なのも象徴的。イタリアの伝統を英国が持っていく。142回の歴史があるダービーも、今や欧州の辺境レースになりつつある。
>>19
ミルコはこの後すぐに日本に戻るスケジュール。週末の騎乗一覧を見れば、陣営が彼をどう評価しているかが分かるだろう。有力馬が回ってこなければ、この遠征は完全に失敗。
>>43
結論から言えば、ミルコの復活は「日本での地道な騎乗」以外に道はない。母国ダービーでの惨敗は、彼が「過去の栄光」を追い求めるのをやめるきっかけになるべきだ。一方、クリスチャンは依然として世界トップレベルを維持しており、秋の短期免許での来日が楽しみになった。
>>44
クリスチャンは8着でも、道中の運びは流石だったしね。馬を壊さず、能力分は引き出した。
>>44
「過去の栄光を捨てる」か……。厳しいけど、ファンの自分もそれを認めなきゃいけないのかもしれない。
>>40
ミルコは「気持ち」で走らせるタイプだから、一度歯車が狂うと長い。この15着がショック療法になって、日本でまたガシガシ追う姿を見せてほしい。
>>44
クリスチャンが今回イタリアに来たのは、あくまでコンディション調整の一環。秋の日本、そして凱旋門賞を見据えている。ミルコとは見ている景色が違う。
ヴェネチアンプリンス 2:16.3。
クリスチャン 8着。
ミルコ 15着。
これが2026年イタリアダービーの現実か。サンシーロに行きたかったけど、行かなくて正解だったかな。
今回のイタリアダービーは、デムーロ兄弟にとっての「現在地の確認」として機能した。ミルコは日本市場での再起に集中せざるを得ず、クリスチャンは欧州の第一線に留まり続ける。日本の馬券ファンとしては、ミルコの次走は「消し」から入り、メンタル回復を待つのが最も期待値が高い戦略になるだろう。ヴェネチアンプリンスは秋の国際競争で要注意。
>>50
最後は冷静な結論。ミルコ、頑張れよ。日本で待ってるぞ。
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