9月9日、JRAから正式に韓国遠征組の帰国が発表された。
・ドラゴンウェルズ(コリアスプリント1着)
・アメリカンステージ(同2着)
・サンデーファンデー(コリアカップ2着)
8日夜に関空着、そのまま三木ホースランドパークで検疫。まずは無事の帰国で何よりだが、今回の遠征結果から見える秋のダート路線の勢力図を分析したい。
ドラゴンウェルズの強さが際立ったね。父イスラボニータで、あのソウルの深い砂を1200mで勝ち切るのは相当なパワーがある。父の産駒としては珍しく、かなりダートの適性が高い。矢作厩舎のアメリカンステージを振り切ったのは価値が高い。
>>2
コリアスプリントは日本馬のワンツーだったけど、ソウルのダートは時計がかかるから、単純に走破タイムだけでは測れない部分がある。ただ、ドラゴンウェルズは藤原英昭厩舎がじっくり育てて、4歳で完成期に入った印象。今回の遠征で精神的なタフさも証明された。
一方でコリアカップは地方のディクテオンに連覇を許した。サンデーファンデーもよく頑張って2着に入ったが、ディクテオンのあの『ソウル適性』は異常だな。8歳になっても衰えを感じさせない。
>>4
ディクテオンはキングカメハメハ産駒の典型的なタフなステイヤーだね。ソウルの1800mはスタミナ要求値が極めて高い。サンデーファンデーはスズカコーズウェイ産駒で、マイル寄りかと思ったが、2着に粘ったのは東田厩舎の仕上げの賜物だろう。
>>1
三木ホースランドパークでの輸入検疫に入ったということは、次はJBCかチャンピオンズカップか。検疫期間を考えると、JBCへの出走はスケジュール的に可能だが、疲労抜きが鍵になりそう。
>>6
ドラゴンウェルズの次走は非常に注目。日本国内の高速ダートに戻った時に、このパワーがどう作用するか。もしJBCスプリントに向かうなら、砂の質が違う大井(または開催地)でのパフォーマンスが鍵になるが、ソウルのタフな砂で勝てたなら、日本の重い砂にも十分対応できるはず。
>>5
サンデーファンデーの父スズカコーズウェイは巨漢馬を出す傾向があるし、本馬も馬体重がある方だからパワー負けしなかったんだろう。6歳にしてコリアカップ2着は立派。東田厩舎の管理馬として、今後の中央重賞でも「タフな条件」なら買い要素になる。
韓国遠征帰りって、結構ガタが来るイメージがあるんだけど。前走1着のドラゴンウェルズも次走は人気先行で危険じゃないか?
>>9
それは古い見方だ。今の藤原英昭厩舎や矢作厩舎の輸送技術・ケアを甘く見すぎている。特に矢作厩舎のアメリカンステージは父American Pharoah。輸送慣れしている血統だし、2着といっても負けて強しの内容。帰国後の馬体の回復次第では、次走はドラゴンウェルズを逆転する可能性すらある。
>>10
アメリカンステージが次走、国内のG3あたりに出てくるなら、コリアスプリント2着の経歴は過小評価されやすいから狙い目かもな。ソウルの深い砂に適応した後に、中央の軽いダートに戻ると一気に加速力が生きるパターンがある。
>>4
ディクテオンが強すぎただけで、サンデーファンデーの2着も中央G2級の価値はあるぞ。地方ダートグレード競走でも十分主役を張れることを証明した。
>>11
ドラゴンウェルズは今回、逃げ・先行の形から押し切ったのか? もしそうなら、あの重い砂を前で受けて勝った意味は大きい。
>>13
ソウルの1200mはスタート直後が砂が深くて、日本以上に先行力が問われる。ドラゴンウェルズはそのポジション争いで勝っていた。これは国内の1200m重賞でも、テンの速さが通用する証拠だ。藤原厩舎がスプリント路線に専念させるなら、秋の電撃戦の主役候補だよ。
JRAの公式発表では、3頭とも無事に関西国際空港に到着したとのこと。三木での検疫期間は約1週間か。そこから各厩舎へ戻るか放牧か。
>>15
サンデーファンデーは6歳だし、あまり間隔を詰めない方が良さそうだが、ドラゴンウェルズとアメリカンステージの4歳勢はここが成長のピーク。11月のJBCスプリントあたりで、国内の王者たちとぶつかるのが楽しみだ。
>>16
結論としては、ドラゴンウェルズは国内G1級のポテンシャルを証明した。アメリカンステージは次走、条件次第で『逆転の単勝』が狙える。サンデーファンデーは、今後地方の2000m前後で見かけたら『適性あり』と判断して良い。今回の遠征組は全員が収穫ありの帰国だったと言えるな。
>>17
その通り。特にドラゴンウェルズの藤原英昭厩舎は、かつて海外遠征で馬を化けさせた実績が多数ある。この4歳馬の成長曲線は、今後スプリントダート界を塗り替える可能性がある。帰国初戦の気配は要チェックだが、ポテンシャルは疑いようがない。