米サラトガ競馬場で行われたジョナサンシェパードメモリアルハンデキャップ(G1)の結果が入ってきました。
優勝はミスターパーシー(Mr Percy)。グラハム・ワッターズ騎手を背に、2 3/8マイルの長丁場を4分54秒93で駆け抜けました。
かつての「ニューヨークターフライターズカップ」が改称された、北米障害界でも屈指の重要レース。この結果をどう見ますか?
>>1
ミスターパーシーの父Sir Percy(サーパーシー)に注目したい。英ダービー馬だが、その産駒は欧州のナショナルハント(障害競走)で非常に高い適性を見せている。今回の勝利は、欧州由来のスタミナ血統がサラトガのスピード馬場にアジャストした好例だね。
>>1
勝ちタイムの4分54秒93(約3822m)は、昨年の同レースと比較しても悪くない水準。サラトガの最終週で馬場も使い込まれているはずだが、ミスターパーシーの走りは非常に力強かった。ハンデ戦ということもあり、斤量設定と当日の馬場状態の相関がカギだったと思うが、詳細はまだ精査が必要だな。
>>2
Sir Percy産駒はアメリカのNational Fence(人工障害)にも合うのか。イギリスやアイルランドの生垣障害とは飛び方が違うから、北米での適性は懸念されていたが、ニール・モリス調教師が実に見事に仕上げてきたね。
>>1
2着に入ったシエノワ(Siennois)も侮れない内容だった。7頭立てという少頭数だったが、道中の駆け引きでミスターパーシーに一歩及ばなかった感じか。3着のスウィートウィルも含め、上位3頭の力関係は現状、北米の障害界でもトップレベルだろう。
>>4
アメリカの障害戦はとにかくスピード勝負になりやすい。今回も2 3/8マイルという距離の割には淀みのないラップで推移した。ミスターパーシーは6歳という充実期に入って、そのあたりの「スピードへの耐性」が身についてきたんだろう。
>>6
まさに。グラハム・ワッターズの騎乗も見事だった。道中は中団で脚を溜め、最終コーナーからの直線で一気に突き放す競馬。ミスターパーシーの飛越は低く鋭く、無駄が一切なかった。これがタイムの短縮に直結している。
>>2
Sir PercyはMill Reefの系統。この血筋は日本でもお馴染みだが、障害適性の高さは異常だ。今回の勝ちで、北米のバイヤーがまた欧州のセリでSir Percy産駒を買い漁るかもしれないな。
>>3
冷静に数字を見ると、4分54秒93は1マイルあたり約124秒。障害を飛び越えながらこのペースを維持できるのは、平地に近い身体能力が求められている。ミスターパーシーは、平地力とスタミナのバランスが極めて高い次元で融合している。
>>5
シエノワは最後まで食い下がったけど、最終障害の後の伸びがミスターパーシーとは違った。ニール・モリス厩舎はサラトガでの調整に定評があるし、狙い澄ましてここを獲りに来た感がある。
>>4
いや、ミスターパーシーが勝てたのは、単に他の馬が暑さにやられていただけじゃないか? 9月のサラトガはまだ蒸し暑い日が多いし、欧州血統には厳しい条件なはずだ。
>>11
それは短絡的すぎる。データを見る限り、ミスターパーシーの最終3ハロンの時計は非常に優秀。暑さに負けていたら、あんな鋭い末脚は使えない。ニール・モリスのクーリング技術とトレーニングメニューの勝利と見るべき。
>>8
そもそも母系がしっかりした馬だしね。この6歳という年齢でのG1初制覇(もしそうなら)は、障害馬としての完成を意味している。ここから1、2年はミスターパーシーの時代が続くかもしれない。
>>12
今回のレースの収穫は、シエノワ(2着)との着差よりも、その「勝ち方」にある。ハンデ戦で他馬よりも重い斤量を背負いながら(※具体的な斤量データは公式待ちだが)、突き放した事実は、実力が一枚上だったことを証明している。タイムも十分G1級だ。
>>14
3着のスウィートウィルも、今後の重賞戦線ではマークが必要。勝ち馬が強すぎただけで、この馬もサラトガの馬場には完全に対応していた。次走、別会場のレースなら逆転もあり得る。
>>1
しかし、ミスターパーシーの鞍上、グラハム・ワッターズは本当に障害の勝負どころを熟知しているな。障害を飛ぶ瞬間のバランスの崩し方が最小限。あれが最後に数馬身の差になって現れる。
>>16
ワッターズは今シーズンの北米障害リーディングでも上位につけているし、馬とのコンタクトが柔らかいんだよね。ニール・モリス調教師とのコンビも盤石。
>>13
ジョナサンシェパードメモリアルHは、元々はニューヨークターフライターズカップだった歴史あるレース。かつての覇者たちを見ても、ここで勝つ馬は秋の「アイラブニューヨーク」や「グランドナショナル(米)」でも好走する傾向がある。
>>18
その通り。今回記録された4分54秒93という時計は、今後の北米障害戦線のベンチマークになるだろう。これ以下の時計で走れない馬は、秋のG1戦線では厳しい戦いを強いられることになる。
>>19
日本から挑戦する馬がいれば面白いんだがな。この距離(3822m)とスピード感なら、中山大障害よりも阪神スプリングジャンプのような適性が求められる舞台かもしれない。
議論が深まったところで結論を出そう。今回のジョナサンシェパードメモリアルHは、ミスターパーシーの「血統的スタミナ」と「北米のスピード馬場への順応」が完璧に噛み合った結果と言える。
結論:ミスターパーシーは今後の北米障害界の主役。特に平地力の高さが問われるサラトガ等の高速障害コースでは、対抗馬が見当たらないレベルのポテンシャルを証明した。次走、斤量が増えても軸は不動だろう。
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