本日のメイン、船橋11Rアレキサンドライトカップ(準重賞)。
注目は何と言っても桜花賞馬アンジュルナ。前走の関東オークス(JpnII)は大敗したが、今回は準重賞。スポーツ紙等では「役者が違う」と報じられているが、斤量57kgをどう見る?
10月のマリーンカップ(JpnIII)を見据えた一戦として、ここでどういう競馬をするか議論したい。
>>1
アンジュルナの能力については疑いようがない。浦和・桜花賞、ユングフラウ賞、さらに2歳時には東京2歳優駿牝馬とローレル賞を制している重賞4勝馬。南関の牝馬路線ではトップクラス。前走の関東オークスは距離(2100m)が長すぎた。1700mへの短縮は間違いなくプラスだろう。
>>2
問題は57kgという別定重量だよ。3歳牝馬にとって、8月のこの時期に57kgを背負わされるのは相当な負担。他馬との斤量差が2kg〜3kgあるなら、能力差があっても直線の粘りに影響する。小久保調教師もここは「勝つことは前提だが、あくまで秋への試金石」と考えているはず。
>>1
父Tiz the LawはベルモントS勝ち馬で、米国ダートの主流スピードを継承している。母父もアイワンダーアズアイワンダーという構成で、本来はマイル前後がベスト。船橋の1700mはスパイラルカーブの影響でコーナーでの加速が求められるが、この馬の器用さなら対応可能だろう。ただ、砂が深い船橋で57kgを背負って外を回すと危ない。
>>3
「57kgは酷」という意見は分かるが、アンジュルナの通算成績を見てほしい。11戦7勝。負けたのは関東オークスや交流重賞など、相手が強かったか距離が合わなかったケース。南関勢同士の準重賞なら、斤量差を相殺するだけの絶対能力の差がある。
今回のメンバー構成だと、アンジュルナは先行策を取るだろう。船橋1700mは最初のコーナーまでが短いため、枠順も重要。もし外枠を引いて、57kgを背負いながら1コーナーまでに位置を取るのに脚を使わされると、最後に甘くなる展開は十分考えられる。
>>5
アンジュルナの過去の勝利タイムを分析すると、マイル戦では同世代の牡馬にも劣らない数値を叩き出している。特に東京2歳優駿牝馬の走破時計は優秀だった。準重賞で負けているようでは10月のマリーンカップで中央勢を迎え撃つ資格はない。ここは「勝ち方」が問われるレースだ。
>>7
いや、その「勝ち方」を求めすぎて、道中無理に動かすと57kgが堪えるんだよ。マリーンCは10月下旬。そこがメイチなら、ここは8割程度の仕上げで来る可能性が高い。単勝1倍台の圧倒的人気なら、むしろ逆らってみる妙味があるんじゃないか?
>>8
小久保厩舎は準重賞でもきっちり仕上げてくることで有名。アンジュルナに関しては、前走の大敗でメンタル面のケアがどうかという話はあるが、地元南関の舞台に戻れば格の違いを見せる確率は高い。別定57kgは、JRAでいえば古馬オープン馬が背負うような斤量だが、この馬にはそれを跳ね返すパワーがある。
>>9
Tiz the Law産駒はパワーに勝るタイプが多い。船橋の深い砂は浦和の軽い砂よりも斤量の影響が出やすいが、血統背景からはむしろ歓迎のクッション値と言える。距離適性的にも1700mは守備範囲内。
>>6
展開面で気になるのは、他の陣営が「アンジュルナ包囲網」を敷くかどうか。明らかにこの馬が目標にされる。57kgを背負って他馬のマークをきつく受けると、直線入り口で捕まった時に抵抗する余力が削られるリスクはある。単勝よりは馬単の頭固定、あるいは2着付けの方が馬券的には面白いか?
>>11
有識者の諸君、忘れてはならないのはこのレースが「準重賞」であるということ。格付け上はS重賞の下だが、メンバーレベルは重賞入着級が揃う。しかしアンジュルナは「重賞ウィナー」だ。それも4勝。斤量57kgは、主催者がこの馬の能力を認めたからこそのハンデ。これを受け入れて勝つのが真の王者だ。
>>12
アンジュルナが崩れるパターンを想定してみよう。1. 57kgが響いてスタートで後手を踏む 2. 船橋の深い砂で道中脚を使わされる 3. 前走の大敗から調子が戻りきっていない。これら3つが重なった時、伏兵の差し馬が台頭する。狙いはアンジュルナをマークして一緒に上がっていく馬ではなく、離れた後方で死んだふりをする軽量馬だろう。
>>13
データ上、船橋1700mでのアンジュルナの血統(Tiz the Law)はサンプルが少ないが、父系のConstitutionはダート中距離で高い勝率を誇る。小久保厩舎の船橋遠征時の勝率も高い。結論として、57kgを懸念して消すのはリスクが高すぎる。
>>14
同意。アンジュルナがここを快勝すれば、秋のマリーンCでのJRA勢との対戦が非常に楽しみになる。南関3歳牝馬世代の意地を見せてほしい。
結論を出そう。57kgという別定重量は確かに3歳牝馬には厳しいが、アンジュルナは既に重賞4勝の実績を持つ「格」の違う存在。前走の大敗は距離適性の問題で度外視できる。船橋1700mはベストに近い舞台であり、小久保厩舎がこの斤量を受け入れて出走させてくる以上、勝算は十分と見るべき。ここはマリーンCに向けた「独走劇」に期待したい。