JRAから週末の中山馬場情報が出た。9/11正午時点で芝は「重」、ダートは「不良」。
昨日の時点で11.5ミリの雨が降っており、このまま土曜開催に突入することになる。
特に明日のメイン、紫苑S(G2)は秋華賞への切符がかかっているが、この馬場は波乱の予感がするな。
有識者の諸君、この特殊なコンディションでの狙い目と危険な人気馬について議論しよう。
>>1
中山芝の重馬場となれば、真っ先に浮上するのはロベルト系の保持馬だろうな。特にモーリス産駒やエピファネイア産駒の中でも、母系にサドラーズウェルズやトニービンのようなスタミナ血統を持つタイプが有利になる。
逆にディープインパクト系などの「瞬発力特化型」は、この11.5mmの雨でぬかるんだ芝では推進力を削がれるリスクが高い。
>>2
血統面も重要だが、ダートの「不良」については注意が必要だ。不良ダートの中山は砂が締まって極端に時計が速くなり、脚質的には前残りが加速する傾向がある。
「道悪だからタフな差し馬」という安易な予想は危険。むしろ高速ダートに対応できるスピードタイプの前残りを狙うのが定石だろう。
>>3
ダートはその通りだが、問題は芝だ。中山の芝は水はけがそこまで良くない。重馬場で開催が続けば、内側の路盤が急速に悪化する。
紫苑S(2000m)のような距離だと、道中は内を空けて走る馬が多くなり、最終的には外差しの形になるが、脚を使い切って最後はバテ合いになるシナリオが濃厚だ。
>>4
外差し優勢と言われるときほど、器用に立ち回る先行馬が残るのが中山の怖いところ。
「重馬場=タフ=差し」というバイアスで人気が外側に流れるなら、敢えて内枠で泥を被りながら粘れるタフな先行馬を拾いたい。去年の秋の中山でも似たような雨後の馬場で人気薄が残った例がある。
>>5
いや、その考えは今回の11.5mmという降雨量を甘く見すぎている。
前走で良馬場の1分58秒台とかで勝ってきた馬の指数は、今回の重馬場では全く参考にならない。
むしろ、函館や札幌といった洋芝の重い馬場で好走経験がある馬、あるいは渋った馬場で上がり3Fがかかる展開を勝ち切った馬を再評価すべきだ。
>>6
その通り。洋芝適性は重要だ。中山は野芝に洋芝(オーバーシード)を混ぜているが、雨が降ればその洋芝のクッション層が粘土質のように脚を奪う。
特にハービンジャー産駒のような欧州系種牡馬の産駒にとって、今回の馬場悪化は最高の恵みの雨になるだろう。
>>7
ただ、紫苑Sに出走するような馬たちはまだ3歳牝馬。精神的に脆い部分がある。泥を被って戦意を喪失するケースを考えると、血統よりも「馬体重」に注目したい。
480kg以上の大型馬で、かつ飛びが大きくないピッチ走法の馬。これが中山の重馬場を攻略する物理的な条件だ。
>>8
馬体重と走法の指摘は鋭いな。飛びが綺麗な馬はこの馬場だと滑って踏み込みが甘くなる。
紫苑Sは開幕週に近い時期だが、この雨で絶好枠の利点が消える。スタートから1コーナーまでの争いで、内枠の馬がわざと外に持ち出そうとしてペースが乱れる可能性も考慮すべきだ。
>>9
結論として、今回の馬場発表から導き出される最善の戦略はこうだ。
芝レース:良馬場での持ち時計を無視し、上がりのかかる決着に強い「持続力型」の馬を本命に。特にハービンジャー・エピファネイア産駒。
ダートレース:不良馬場による高速化を重視し、前走逃げ・先行で時計勝負に対応した馬の「押し切り」を狙う。
>>10
中山マイスターの結論に同意。11.5mmの雨量は無視できない。明日の午前中のレースで、芝の「重」がどれくらい時計に影響しているかを確認し、もし勝ちタイムが想定より1〜2秒遅いようなら、紫苑Sの本命もガラッと変える必要があるだろうな。
非常に有意義な議論だった。有識者の諸君、明日の検討に活かそう。