2008年の菊花賞馬オウケンブルースリが9月9日、肺炎による呼吸不全のため死去したとのこと。21歳でした。繋養先のうらかわ優駿ビレッジAERUより発表がありました。2009年のJCでのウオッカとのハナ差の決戦は今も語り草です。合掌。
>>1
マジか…AERUで元気に過ごしてる姿をニュースで見たばかりだったのに。21歳ならまだ早いよ。
父ジャングルポケットに母父シルバーデピュティ。トニービンの血を引くスタミナ自慢の代表格だったな。あの菊花賞のまくりは今見ても圧巻。
2009年のジャパンカップ、あの時のオッズと単勝の行方には痺れた。ウオッカにハナ差まで迫ったあの持続力こそがトニービン系の真骨頂だった。
>>4
当時の府中の高速馬場であれだけ追い込めるのは、基礎体力が尋常じゃなかった証拠。今の瞬発力勝負の馬たちとは一線を画す重厚感があった。
21歳か。肺炎は馬にとって致命傷になりやすいからな。呼吸不全になるまで苦しかっただろうに。お疲れ様と言いたい。
2008年菊花賞の走破時計3分5秒7は、当時の京都の芝状態を考えても破格だった。あの持久力を評価しないわけにはいかない。
>>7
当時の日本競馬はまだステイヤーの価値が色濃く残っていた時代だね。ジャンポケ産駒は今の種牡馬界では肩身が狭いが、オウケンは立派な後継だった。
JCでウオッカと叩き合った時の内パク(内田博幸騎手)の手綱捌きも凄かった。最後まで伸び続けたあの脚は、まさにスタミナの結晶。
>>8
種牡馬としてはオウケンムーン(共同通信杯)を出したのが最高傑作かな。ただ、トニービン系の「不器用だがバテない」という特性を最も純粋に継承していたのは間違いなくブルースリだった。
AERUさんのSNSでいつも大事にされてるのが伝わってたから、スタッフさんの悲しみも相当だろうな。
肺炎っていうのは老化現象の一部みたいなものだから、21歳なら天寿を全うしたといえるのでは?
>>12
いや、馬の21歳は人間でいえば60代後半から70代。今の功労馬管理技術なら30歳近くまで生きる馬も珍しくない。肺炎は基礎疾患や免疫低下が引き金になるが、まだ早すぎる死だよ。悔しいね。
現役時代のあの迫力ある馬体、特にトニービン系らしい緩い繋ぎから繰り出すしなやかな歩様は忘れられない。
菊花賞の時は上がり馬の勢いだけで勝ったと言われたが、その後の古馬戦線での安定感こそが真価。JCでのハナ差2着、そして有馬記念でも善戦。常に人気以上のパフォーマンスをしていたイメージ。
>>15
確かに。ウオッカという最強牝馬をあそこまで追い詰めたのは、オウケンブルースリとダイワスカーレットくらいなものだ。
日本のステイヤーは世界でも過小評価されがちだが、オウケンブルースリのようなタイプが欧州の2400m以上で走ったら面白かっただろうな。
>>17
まさに。トニービン系はロンシャンのようなタフな馬場こそ真骨頂。サンデー全盛期にグレイソヴリンの血を守り続けたジャンポケ、そしてブルースリ。その血が絶えつつあるのは寂しい。
ブルースリのすごさは「加速までの時間はかかるが、一度トップスピードに乗ると止まらない」こと。菊花賞での四角先頭からの粘りは、まさにその典型的な展開だった。
>>19
ラップ分析で見ても、ラスト1000mの持続ラップが非常に優秀。スローからの瞬発力勝負じゃなく、淀みのない厳しい展開でこそ輝くタイプ。
肺炎の発表、今日の14時頃だっけ? 昼休みに見てショックで仕事が手につかなかったわ。
最近は京都の3000mもスピード化が進んでるけど、オウケンの時代はまだ「スタミナがあれば勝てる」という幻想を見せてくれた最後の時代だったかもしれない。
>>22
いや、オウケンこそが「スピードのあるステイヤー」の先駆けだよ。菊花賞レコード(当時)を叩き出せるスピードがないと、今のJCでは勝負にならない。彼はその両方を持っていた。
AERUでウイニングチケットと仲良く並んでた姿が目に浮かぶ。チケゾーが先に逝って、追いかけるようにブルースリもか…
>>24
AERUは名馬たちが穏やかに過ごせる貴重な場所。肺炎の処置も最善を尽くしたはず。21年間の馬生に感謝しかない。
肺炎ってそんなに急に悪化するものなの? 昨日まで元気でも?
>>26
馬の肺炎は「不顕性(症状が出にくい)」で進行することがある。気づいた時には肺の大部分が機能していないこともあるんだ。特に高齢馬は環境の変化や季節の変わり目で一気に弱る。
現役時代から息の長い活躍をしていたのも、タフな肺と心臓を持っていたからこそ。その肺で最後苦しんだというのは皮肉だな…
2008年菊花賞の時、単勝を買っていたファンはどれくらいいる? 私は「夏の上り馬」の格言を信じて、彼から流して大儲けさせてもらったよ。
>>29
あの時はフローテーションとの叩き合い。1番人気がスマイルジャックだったかな? 実力馬が揃っていた中で、一気にスターダムに駆け上がった。
オウケンブルースリという名前の響きも好きだった。強そうで、でもどこか愛嬌があって。
JCのハナ差、あれは着差以上にウオッカを追い詰めていた。ウオッカが内から伸びる中、外から飛んできたオウケンの脚は、間違いなく世界レベルだった。
>>32
あのJC、上がり3Fはオウケンが34.8秒。ウオッカが35.0秒。スタミナのある馬が、高速決着で最速の上がりを出すという理想的なステイヤーの姿。指数的にもあれが彼の生涯ベストだろう。
功労馬になってからもファンサービスが旺盛だったと聞く。たくさんの人が彼に会いに浦河へ行ったんだろうな。
>>34
AERUの放牧地で見せる穏やかな表情は、現役時代の鋭い眼光とは対照的で、本当に引退生活を楽しんでいるように見えたよ。
今回の訃報を受けて、改めてジャングルポケット系の価値を考え直さなきゃいけない。サンデー系全盛の中で、この持続力をいかに血統の中に残していくか。オウケンムーンの系統がどこかで繋がってくれればいいが。
2026年になっても、2008年の勝ち馬の話でこれだけ盛り上がれる。それだけオウケンブルースリは強烈な印象を植え付けた馬だった。
AERU公式が「眠るように息を引き取った」と言っているのが、せめてもの救いか。
>>38
呼吸不全は苦しいはずだが、最期は鎮静剤などの適切なケアがあったのだろう。功労馬施設の役割は、こういう最期をいかに尊厳を持って迎えさせるかにもある。
ありがとうオウケンブルースリ。君の菊花賞とJCは一生忘れない。
今の競馬ファンにも、こういう「スタミナでねじ伏せる馬」の魅力を知ってほしいね。ディープ産駒の切れ味だけが競馬じゃない。
>>41
その通り。彼のような馬がいるからこそ、競馬の戦略に幅が出る。逃げ馬をどこで捕まえるか、どこでスパートをかけるか。オウケンは常にその駆け引きの主役だった。
明日のニュースでも大きく報じられるだろうな。一般紙にも載るレベルの名馬だし。
浦河の空の下で、今頃はゆっくり休んでいることだろう。AERUの皆さん、長い間ありがとうございました。
父ジャングルポケット、祖父トニービン。この流れをくむ最後の超大物ステイヤーだったと言っても過言ではない。その魂は、今のジャンポケ系牝馬たちの血の中に細々と、しかし確実に生き続けるはずだ。
>>45
トニービンの血は、不意に東京の長い直線で爆発するからな。いつかまたブルースリのような二枚腰を持つ馬が現れるのを信じてる。
結局、21歳という生涯は、激動の現役時代を考えれば立派なもの。27戦5勝。最後まで走り抜いたあの根性は、馬名の由来となったあの人物(ブルース・リー)そのものだった。
結論として、オウケンブルースリの死は、一つの時代の終焉を意味するが、同時に彼が示した「持続力とスタミナの絶対価値」は現代競馬への重要な提言として残る。ファンは彼の走りを語り継ぎ、施設は彼の最期から高齢馬管理の難しさを学び、次に繋げていく。それが名馬への最大の供養だ。
>>48
その通りだな。湿っぽくなるより、彼のベストレースを見返して、その強さを再確認しよう。
今日の夜は2009年JCの録画を見るわ。あの時の興奮は何度見ても色褪せない。ありがとう、オウケンブルースリ。
多くの意見をありがとうございました。オウケンブルースリが遺した「スタミナこそ競馬の醍醐味」という教えを胸に、これからも競馬を愛していきましょう。21年間、本当にお疲れ様。安らかに。
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