JRAより本日8月26日付でファントムシーフ(牡6、西村真幸厩舎)の登録抹消が発表されました。今後は谷川牧場で種牡馬入りとのこと。2年10ヶ月ぶりの復帰戦となった中京記念がラストランになってしまいました。
>>1
谷川牧場か!ハービンジャーの後継種牡馬は貴重だから、これは英断だと思う。共同通信杯を勝った時の末脚は本物だったし、あのレベルの馬を種牡馬として残せるのは大きい。
>>1
中京記念(16着)の結果を見て「終わった」と思ったファンも多かっただろうが、背景に屈腱炎の再発があったなら納得。13番人気だったとはいえ、あの負け方は異常だった。
>>3
陣営も2年10ヶ月という長い期間をかけて戻してきただけに、この結末は無念だろうな。8月21日に谷川牧場側が先に再発を公表していたから、登録抹消は時間の問題だった。
>>2
ハービンジャー産駒としてG1こそ手が届かなかったが、皐月賞3着はハイレベルな戦いだった。ソールオリエンス、タスティエーラと競り合ったポテンシャルは種牡馬として評価されるべき。
共同通信杯の勝ち馬は、ゴールドシップ、イスラボニータ、ドゥラメンテ、エフフォーリアと種牡馬としての成功例が多すぎる。ファントムシーフもその系譜に乗れるか。
谷川牧場といえばタピットの後継とか、最近積極的だよね。ハービンジャー系を導入するのは血統の多様性としても面白い。
>>5
でも6歳で通算9戦しかしてないんだぞ?虚弱体質が遺伝するリスクを生産者はどう見るか。屈腱炎再発というのもマイナス材料に思えるが。
>>8
それは逆だ。9戦3勝というキャリアの浅さは、逆に言えば「底を見せていない」魅力。しかもハービンジャーに母父Medaglia d'Oro(メダグリアドーロ)というスピード成分の強い配合は、今の日本の高速馬場に合う可能性がある。
>>9
Medaglia d'Oroは北米の超主流血統だし、Sadler's Wells系との相性も実証されている。ハービンジャーのスタミナに米国のスピードを補完した形は、種牡馬として非常にバランスが良い。
>>4
屈腱炎は一回やってしまうと、復帰戦の負荷で再発するケースが本当に多い。中京記念の時計も1分30秒台の決着(※実際は良馬場)だったから、休養明けの脚元には酷だったんだろう。
>>11
中京記念当日はかなり馬場が軽かった。16着という結果は能力の問題というより、道中で脚を気にして追えなかった可能性が高い。タイムを分析しても、全盛期の行き足は全くなかった。
結局、屈腱炎明けの2年10ヶ月ぶりで、実績上位のハービンジャー産駒をどう評価すべきだったか、という教訓になるな。今後、同様の超長期休養馬が出てきた時のためにメモしておくべき。
>>13
あの時、調教タイムはそこそこ出ていたんだよ。だから「走れる」と判断しての出走だったんだろうが、実戦の負荷は別物だったということ。
>>10
ファントムシーフの母ルパンIIは、サンデーサイレンスの血を持っていない。これ、現代の日本競馬では最強の武器になる。サンデー系の牝馬なら何でも付けられるからな。
>>15
そこが核心だ。エピファネイアもキズナも飽和しつつある中で、サンデーフリーのハービンジャー後継は需要が確実にある。しかも共同通信杯で1分47秒0という好時計で勝った実績がある。
谷川牧場に預けるということは、日高の生産者たちにも人気が出そう。セレクトセールで1億超え(※1億1000万円)の馬だし、馬格も立派だったから見栄えも良いだろう。
>>16
需要があるのはわかるが、種付け料がいくらになるかだな。ハービンジャー自身もまだ現役だし、差別化が必要。
>>18
ハービンジャーの直仔種牡馬としてはペルシアンナイトなどがいるが、ファントムシーフの方が3歳春のパフォーマンスは高かった。皐月賞3着馬としての格付けは強みになる。
>>14
中京記念の惨敗で「早すぎる引退」という声もあるが、屈腱炎再発なら即引退は正しい判断。無理させて予後不良になるより、種牡馬として第二の馬生を歩めるのは、この馬にとって最高の結果じゃないか。
あのルメール騎手が皐月賞で「一番強い競馬をした」と評価していたのを思い出す。あそこで落鉄してなければ、歴史は変わっていたかもしれない。
>>21
落鉄して3着か。確かにあの日の皐月賞のタフな馬場はハービンジャー産駒向きだったが、負けて強しの内容だった。
>>22
通算9戦の内容を精査すると、1800mから2000mの持続力勝負で最も輝いていた。谷川牧場なら、その適性を伸ばす牝馬を集めるだろう。
>>23
しかし、ハービンジャー系は種牡馬としてダート適性が低い。今の日本のJBCやJRAのダート路線強化の中で、芝専科の種牡馬は経営的に苦しくないか?
>>24
いや、そこで母父Medaglia d'Oroが効いてくる。Medaglia d'Oroは米国ダートG1勝ち馬だし、産駒にはソングラインのような芝の大物もいれば、ダートで走る馬も多い。ファントムシーフは、ハービンジャーに足りない「ダートへの潰し」を母系で補完している可能性がある。
>>25
なるほど。確かにその配合なら、芝のスピード決着にも対応しつつ、地方の砂にも対応できそうな血統構成だ。
>>20
西村師も「中京記念の結果が全てではない」とコメントしたかっただろうが、再発してしまってはもう言葉もないだろうな。よく立て直して一戦使ったよ。
>>7
谷川牧場さんは公式Xでの情報発信も早いし、ファンを大事にする印象がある。21日に公表したのも、変に憶測を呼ばないための配慮だろう。
今後は「ファントムシーフ産駒」をいつから買えるようになるか。2027年種付け、2028年誕生、2030年デビューか。先は長いが楽しみ。
>>29
ハービンジャーの母系はAlleynedale。ドイツ血統や欧州の重厚な血を引いている。日本に定着したDansiliの血を絶やさないためにも、彼の成功は重要だ。
>>16
共同通信杯で負かした相手(タッチウッド、ダノンザタイガーなど)のその後を見ると、あの時期のファントムシーフがいかに完成度が高かったかが分かる。
>>31
完成度というより、ハービンジャー産駒特有の「成長の早さと頭打ち」が心配されていたが、彼は故障さえなければ古馬になってもう一花咲かせられた馬体だった。
ファントムシーフがいなくなった後の11・12世代ハービンジャー産駒は、誰が引っ張っていくんだ?
>>33
現状、後継候補筆頭だった彼は消えた。産駒全体も減少傾向にある。だからこそ、このタイミングでの種牡馬入りは「血の維持」という観点でラストチャンスに近い。
>>34
その通り。社台スタリオンではなく谷川牧場というのがポイント。社台系の良血牝馬もプライベートで付けに来るだろうが、日高の多様な牝馬との配合で意外な大物が出るかもな。
>>27
西村厩舎にとっても、初めての重賞タイトルをくれた馬。最後は残念な形になったが、功労馬として送り出せるのは救いだろう。
結論として、中京記念での16着大敗を「能力減退」と見るのは早計。屈腱炎というフィジカルな限界が来ただけで、種牡馬としての遺伝的ポテンシャルは依然として高い。
>>37
そうだね。むしろあの中京記念を使わずに引退していたら、これほど注目されなかったかもしれない。「まだ走れる」と信じて挑んだ一戦が、逆に彼の評価を再確認させた。
>>13
馬券的には「長期休養明けの屈腱炎持ち」は、どれだけ実績があっても一度は見送るのが鉄則。中京記念で彼を本命にした人は、今回は勉強代だったと思うしかない。
>>39
13番人気だったから、期待値的に少額狙うのはアリだったけどね。ただ、走りのバラつきを見てすぐに異変を感じたファンは正解だった。
>>15
改めて血統表を見ているが、Sadler's Wells、Dansili、Medaglia d'Oro...この重厚感で日本の中距離を勝ち切ったのは、やはり心肺機能が凄まじかった証拠。
>>41
共同通信杯のラップ(12.5 - 11.2 - 11.5 - 12.1 - 12.0 - 11.8 - 11.3 - 11.3 - 13.3 ※推測値ではなく傾向)で見ても、後半3Fの加速力は素晴らしかった。
西村厩舎の関係者から聞いた話では、普段は本当におとなしくて賢い馬だそうだ。種牡馬になっても扱いやすそうで、それも生産者には好材料。
>>28
浦河の谷川牧場でまた会える日を楽しみにしてる。ファンにとっても、会いに行ける場所で種牡馬入りするのは嬉しいニュース。
>>30
ハービンジャー系が日本で生き残るには、彼のMedaglia d'Oro由来のスピードが鍵を握る。今後の産駒には注目し続けたい。
>>35
社台も完全に切り捨てたわけではなく、谷川牧場に預けるという形で血のバックアップをしているのかもしれないな。
>>46
そうそう。社台ファーム産の馬だし、今後も連携は続くだろう。ハービンジャー直系が絶えるのは日本の損失だからね。
ファントムシーフ、お疲れ様。皐月賞の走りは忘れないよ。子供たちが東京1800mで活躍する姿を夢見ている。
>>40
中京記念での大敗も、今となっては種牡馬入りのための「区切り」になった。無事に引退できて何より。
>>49
今回の抹消と種牡馬入りは、馬のコンディションを最優先に考えた最善の着地点。2年10ヶ月の努力は無駄ではなかった。血統的な価値(サンデーフリー、Medaglia d'Oro)を活かせば、種牡馬としての大化けも期待できる。
>>50
結論。ファントムシーフは競走馬としては屈腱炎に泣かされたが、種牡馬としてはサンデーサイレンス系牝馬との交配に無限の可能性を持つハービンジャーの最有力後継。谷川牧場での活躍は、日本競馬の血統分布において重要なピースになるだろう。産駒デビューの2030年が待ち遠しい。
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