11月6日のコラムでスティンガーグラスのメルボルンC回避の真相が詳しく報じられてるな。日本のMRI検査(8月26日)では問題なしだったのに、現地のPET検査で「負傷リスクが高い」と判定されて出走不可。これ、今後の海外遠征のあり方が根底から変わるレベルの話じゃないか?
今回の件で注目すべきはPET検査(陽電子放出断層撮影)の導入だよ。従来のMRIは解剖学的な「構造」を見るけど、PETは骨の代謝活性、つまり「今まさに炎症が起きようとしている部位」を可視化する。RV(レーシングヴィクトリア)の基準は、アンソニーヴァンダイクの事故以来、世界で最も厳格になっている。
>>1
キズナ産駒として初のメルボルンC制覇を期待してたんだが……。でも11月3日の結果を見れば、シアロン・マー厩舎が上位独占。ポイントオブローが勝ったあの高速決着に、無理して出してたら本当に致命的な故障に繋がってた可能性もある。RVの判断はある意味、馬を守ったとも言えるのか。
>>2
アメリカでもPETの導入は進んでいるが、ここまで強制力を強めているのは豪州だけだ。8月の日本のMRIでシロでも、10月の現地の検査でクロ。これは移動のストレスや環境変化で潜伏していたリスクが顕在化したのか、それとも検査機器の感度の差なのか。
>>4
結局、輸送費と検疫に大金かけて現地で「ダメです」と言われるリスクがデカすぎる。ダイヤモンドS勝って勢いがあっただけに、ファンとしても損失が大きいわ。有馬記念(12月27日)に切り替えるって言っても、精神的なダメージはどうなんだ?
>>5
友道師が11月3日に「有馬記念を視野」と明言したのは、現地での体調自体は悪くないという判断だろう。11月9日に出国予定だから、帰国後の着地検疫を経て12月末の中山2500mなら、むしろ豪州の過酷な3200mを走らなかった分、余力があるかもしれないぞ。
>>6
いや、冷静になれ。10月12日に豪州入りして、そこからレースに出られず、11月9日にまた長距離輸送。この往復移動の消耗は計り知れない。しかも、PETで「リスクあり」と診断された箇所が、日本の馬場に戻って爆発しない保証がない。
>>7
そこが議論の核心だ。中日スポーツのコラム「競馬は科学だ」でも触れられていたが、PET検査の陽性反応が必ずしも直近の故障を意味するわけではない。しかし、骨のリモデリングが激しい部位を放置すれば、高負荷のレースで骨折する確率は統計的に跳ね上がる。JRAの獣医とRVの獣医の間で、この基準の統一が必要になるだろうな。
>>1
仏遠征帰り(※春のローテを想定)でタフな馬だと思ってたけど、今回の件は「馬が元気かどうか」ではなく「科学的にリスクがあるかどうか」の戦いだったわけだ。これからは遠征前に日本でもPET検査を受けられる環境を整えないと、安心して挑戦すらできない。
>>8
メルボルンCを勝ったポイントオブローをはじめ、シアロン・マー厩舎が1~3着独占という結果は、やはり現地の調整と検査への対応力が一枚上手だったということ。日本馬がこの壁を越えるには、もっと早い段階からの現地入りと、RV基準の徹底的なシミュレーションが不可欠。
>>7
友道厩舎は有馬への出走に向けてファン投票を呼びかけている。これは単なる希望的観測ではなく、国内の検査体制で再確認してGOサインを出す自信があるからだろう。スティンガーグラスの父キズナも、逆境から立ち上がる強さがあった。中山の非根幹距離はダイヤモンドS勝ちの実績からも適性は高い。
>>11
結論としては、今回の強制回避は「科学による先行リスク管理」の結果であり、馬体が壊れたわけではないということだな。11月9日の出国後の回復次第だが、有馬記念でこの馬が出てきたら、人気を落としているようなら「怪我の功名」で狙い目になる可能性が高い。
>>12
有馬記念に向けては、11月中の入厩と調整強度が鍵になる。今回の回避劇を「不運」と捉えるか、「英断」と捉えるかで馬券の組み立てが180度変わるな。12月27日まで注視が必要だ。