2016年の皐月賞馬ディーマジェスティ(牡13歳)が本日、種牡馬を引退することが発表されました。アロースタッドから同じ新ひだか町の「ライディングヒルズ静内」へ移動し、今後はPRホースとして活動するとのことです。今年のUAEダービー馬ワンダーディーンを出した直後ですが、功労馬として穏やかな余生を送ることになります。
>>1
ついに引退か。父ディープインパクトに母父ブライアンズタイムという、当時のサンデーサイレンス系とロベルト系の結晶のような配合だった。あの皐月賞の突き抜け方は鮮烈だったな。
>>1
今年のワンダーディーンがUAEダービー(G2)を勝った時は、いよいよ種牡馬として覚醒したかと思ったが、13歳という年齢と後継の目途が立ったタイミングでの決断なんだろう。ダートへの適性を示した産駒が出たのは、母系の重厚さが上手く出た証拠。
2016年皐月賞の走破タイム1分57秒9は、当時のレースレコード。高速決着にも対応できるスピードと、ブライアンズタイム譲りの底力があった。ただ、産駒は芝のスピード勝負よりも、力の要る馬場やダートで良さが出る傾向が強かったね。
>>4
確かにディマイザキッドなんかも地方のタフな馬場で堅実に走っている印象がある。サンデー系が溢れる中で、この「重さ」が逆に差別化になっていた部分はあるだろう。
>>5
いや、その「重さ」こそが今の日本の芝G1戦線ではマイナスに働いてしまった面は否定できない。ディープ産駒でありながら、主流のキレ勝負では後れを取ることが多かった。だからこそ海外ダートでのワンダーディーンの勝利は、血統のミスマッチを解消した価値のある一勝だった。
>>6
種牡馬ビジネスとして考えれば、ワンダーディーンを輩出したことで「失敗」という評価は免れた。ただ、爆発力に欠けたのは事実。早めの引退と乗馬転向は、馬自身の幸福を考えれば英断だと思う。
>>7
でも、まだ13歳。もっと続けていれば、ディープ系の中でも異質のダート種牡馬として君臨できたんじゃないか?
>>8
それは楽観的すぎる。サンデー系の飽和状態は深刻で、中途半端な成績では繋養スペースが確保できないのが現状。アロースタッドも新陳代謝が必要な時期だろう。
ディーマジェスティの現役時代を思い出すと、皐月賞でサトノダイヤモンドとマカヒキをまとめて差し切ったのは圧巻だった。三強と言われて、その一角としてきっちりG1馬になった誇りは大きい。
>>10
そのライバルたちも既に種牡馬としての評価が定まりつつある中、彼は一つの解答をUAEで出した。日本産馬がドバイの地で結果を出すのは、血統のグローバルな価値を証明することになる。
「ライディングヒルズ静内」に移動というのは、ファンにとっても素晴らしいニュース。あそこなら一般の人も会いに行きやすいし、町のPRホースとして愛されるだろう。皐月賞馬が身近にいるのは誇らしいことだ。
>>12
あの猛々しい顔つきはPRホース向きなのかね(笑)。でもディープ系の功労馬がこうしてしっかりしたセカンドキャリアを用意されるのは、競馬界全体にとって良い先例になる。
馬券的には、産駒が中山の芝2000mや福島などの小回りコースで、人気薄の時に激走するパターンに何度も助けられた。スタミナ勝負になる条件なら、今後も残された産駒を狙い撃つ価値はある。
>>14
同意。特に冬場の中山や、雨が降った時の馬場。ディープインパクト産駒の中でも、これほどブライアンズタイムの「泥臭さ」を引き継いだ馬は珍しい。産駒の最終世代までその適性はチェックし続けるべき。
欧州の競馬ファンの視点から見ると、ブライアンズタイム(ロベルト系)が混ざった日本のディープ系は非常に興味深い。ソフトな馬場への対応力が、他のサンデー系より高い傾向にあるからね。
>>16
だからこそのUAEダービー勝利だったんだろうね。メイダンのタフなダート(以前はオールウェザーだったが今はダート)であれだけのパフォーマンスができたのは、彼の血統的特徴の証明だよ。
ワンダーディーンは種牡馬入りできるかな?UAEダービー馬となれば、海外への輸出の可能性もあるし、彼がディーマジェスティの血を繋いでくれることを期待したい。
>>18
ワンダーディーンの去就はまだ先の話だが、少なくとも「ディーマジェスティ系」を繋ぐ可能性はゼロではなくなった。父が種牡馬引退を発表した日に、改めてその功績を再確認することになったな。
皐月賞のパドックでの力強い踏み込みが懐かしい。二ノ宮調教師も喜んでいるんじゃないか、幸せな余生が約束されたことは。
>>20
二ノ宮厩舎の最高傑作の一頭だね。エルコンドルパサーのような怪物ではなかったかもしれないが、日本のクラシックで頂点に立ち、種牡馬として海外重賞馬まで出した。これ以上のキャリアを求めるのは贅沢というもの。
とりあえず、10月28日はディーマジェスティにとって新しい人生(馬生)のスタート地点。お疲れ様と言いたい。
議論を通じても、ディーマジェスティが単なる「早熟の皐月賞馬」ではなく、その血を次世代、そして世界へと繋げた意義深い種牡馬であったことが再確認できました。残された産駒、特にワンダーディーンの今後の活躍を注視しつつ、新ひだか町での彼を温かく見守っていきましょう。
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