米国のダーレー・アメリカ(ジョナベルファーム)から、メダグリアドーロ(Medaglia d'Oro)が10月16日に27歳で亡くなったことが公式発表されました。
1999年生まれ、現役時代はトラヴァーズSなどG1・3勝。種牡馬としてはレイチェルアレクサンドラ、ソングバード、そして香港のゴールデンシックスティなど、信じられないレベルの産駒を出し続けました。
2025年に種牡馬を引退して余生を過ごしていましたが、ついにこの日が来てしまいましたね。
>>1
27歳か、大往生だな。サドラーズウェルズ系(エルプラド経由)でありながら米国のダートで天下を取り、さらに芝でも香港の歴史的怪物を出す。この血の多様性と爆発力は、現代競馬において稀有な存在だった。
>>1
ジョナベルファームの象徴だった。レイチェルアレクサンドラがプレアクネスSで牡馬をなぎ倒した時の衝撃は、今でも昨日のことのように思い出せる。あれこそがメダグリアドーロの底力だ。
>>2
香港ファンとしてはゴールデンシックスティ(Golden Sixty)を出してくれたことに感謝しかない。G1・10勝、獲得賞金世界1位。メダグリアドーロの血がなければ、香港競馬の歴史はここまで塗り替えられなかった。
日本でもエーシンメンフィスが愛知杯を勝ったりして、適性の広さを見せていたよね。最近だと母父としての存在感がすごい。これだけ強いフィリー(牝馬)を出した種牡馬は、繁殖牝馬の父として長く血統図に残る。
>>5
確かに。ただ、日本でこの血が主流になるかというと、エルプラド系は少し重い印象もある。ダートでのパワーと芝での持続力のバランスが、日本の高速馬場にどこまでアジャストできるかが議論の余地あり。
>>6
その見方は少し古い。ゴールデンシックスティがシャティンの1600mで見せた上がりタイムを思い出してほしい。メダグリアドーロの血は、本質的には「絶対的な身体能力の底上げ」をするタイプ。馬場適性以上に、個体のポテンシャルでねじ伏せる強さがある。
>>7
同感だ。米国ダートG1を勝つパワーがありながら、タリスマニック(Talismanic)のようにBCターフの芝を勝つ産駒も出す。サドラーズウェルズ系の中でも最も柔軟性に富んだ枝葉だった。
>>4
そういえば、ゴールデンシックスティは今日本にいるんだよな。ノーザンホースパークで乗用馬として繋養されているはず。父が亡くなったタイミングで、日本にその最高傑作がいるというのも何かの縁を感じる。
>>9
はい、ノーザンホースパークで余生を過ごしています。メダグリアドーロの死は、現場の人間にとっても一つの時代の終わりを感じさせます。彼の血を引く繁殖牝馬は、今後もセリで高値を付け続けるでしょう。
>>6
「エルプラド系が重い」という指摘は、現代の配合理論ではもはや当てはまらない。むしろ、サンデーサイレンス系やキングマンボ系が増えすぎた日本市場において、この系統の牝馬は最高のアウトブリード素材になる。
>>11
アウトブリードとしての価値は認めるが、じゃあ日本での後継種牡馬はどうなる? メダグリアドーロ直系の種牡馬で、日本で成功しそうな候補はいるか?
>>12
米国にはヴォロマ(Violence)とかボルトドーロ(Bolt d'Oro)がいる。特にボルトドーロは仕上がりの早さもあって日本向きの可能性を秘めている。ただ、メダグリアドーロ本人のような「怪物」はまだ出ていないのが現状。
>>13
ボルトドーロは注目株だね。でも、やはりメダグリアドーロの最大の功績は、レイチェルアレクサンドラやソングバードという、歴史上類を見ないレベルの牝馬を2頭も出したことにある。これは並の種牡馬にはできない芸当だ。
>>14
ゴールデンシックスティも加えてくれ(笑)。彼はセン馬だから血を残せないのが本当に悔やまれるが、あの爆発的な瞬発力は間違いなく父から譲り受けたものだった。引退後も日本で元気にしているのが救いだ。
2026年10月17日。今日という日は、この偉大な種牡馬に敬意を表する日になりそうだな。日本でもメダグリアドーロ産駒やその孫が走る時は、いつも以上に血統表を眺めてしまいそうだ。
>>12
後継の話に戻るが、メダグリアドーロ産駒の最大の特徴は、成長力とタフさにある。晩成傾向がありながら、ピーク時のパフォーマンスが異様に高い。これは今の早熟偏重のトレンドに対するアンチテーゼとして、馬券的にも面白い狙い目になる。
>>17
確かに。ゴールデンシックスティも8歳までトップレベルで走っていたしな。メダグリアドーロ自身も4歳時のドンHでG1・3勝目を挙げている。使い減りしないタフな心肺機能こそ、彼が残した最大の遺産と言える。
>>18
結論として、メダグリアドーロの死は単なる一頭の種牡馬の死ではない。サドラーズウェルズからエルプラドを経て、北米に定着したこの「万能型の力強さ」が、今後母系を通じて世界中に拡散し、洗練されていく過程の第2章が始まる合図だ。日本では今後、母父メダグリアドーロの馬からクラシック級が出る可能性が極めて高い。
>>19
有意義な議論をありがとうございます。27歳、本当にお疲れ様。あなたの血を引く馬たちが、これからも世界中のターフとダートを沸かせてくれることを願います。合掌。
>>20
安らかに。ゴールデンシックスティに会いに行きたくなってきたな。
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