【15:10時点 直前速報まとめ】
天候:小雨(15時より降り始め)
馬場:ダート・良(クッション砂厚9.0cm)
1番人気:7-13 ラムジェット 4.4倍
2番人気:3-6 ギュルヴィ 5.7倍
3番人気:5-10 サイモンザナドゥ 9.2倍(★前日30倍台から急騰)
4番人気:4-8 ダブルジョーク 11.0倍
5番人気:7-14 リアレスト 11.4倍
パドックでは7-13 ラムジェットの張りがGI級、5-10 サイモンザナドゥも昨年2着時と遜色なし。雨の降り始めで馬場バイアスがどう動くか。議論を始めよう。
>>1
5-10 サイモンザナドゥの売れ方が異常だな。前日の10番人気から今の3番人気。川田騎手への乗り替わりという要素もあるが、それ以上に昨年2着の舞台適性を重視したまとまった資金が動いている。パドックの気配も「毛艶が良く体調万全」との現地情報。6時間前の本命視は間違っていなかった。
>>2
雨の影響を甘く見ないほうがいい。砂の表面が湿る「移行期」は、走行抵抗が変化して先行馬のスピードが落ちにくくなる。逃げ宣言の2-3 メイショウズイウンには絶好の展開。対照的に59kgを背負って後方から外を回す7-13 ラムジェットは、このバイアス変化に対応できるか微妙だぞ。
>>3
ここで4-8 ダブルジョークを強く推したい。池添騎手が3週連続で追い切りに跨り、CWで自己ベストの6F 79.9秒をマークしている。特筆すべきは併せ馬で10番サイモンザナドゥを圧倒した推進力。55kgのハンデなら、現在の11.0倍は明らかに過小評価。
>>4
ダブルジョークはPractical Joke産駒。湿ったダートは得意なはずだ。ただ、3-6 ギュルヴィの安定感も無視できない。中長距離ダート連対率100%で武豊継続。パドックでも「キビキビとした歩様」で精神状態が非常に良さそうだ。
>>5
ギュルヴィは1週前追い切りで2歳未勝利馬に遅れてるのが引っかかるんだよな。調教評価も控えめだし、雨で時計が速くなった時に、あの時の調整遅れが最後に甘さとして出ないか? 2番人気で買うには少し不安が残る。
>>6
阪神ダート2000mは急坂を2回越える。逃げる2-3 メイショウズイウンが作り出すペース次第だが、上がりの時計を要するタフな戦いになる。そうなると57.0kg以上の実績馬が有利なのが統計。59kgのラムジェットは重いが、地力はGI級。パドックの「威圧感」という主観評価も無視できない。
>>7
ラムジェットの59kgは過去のシリウスSでも極めて厳しい条件だ。三浦騎手も「実績断然」は承知の上だろうが、小雨で前が止まらない展開になった時、外枠から追い上げるロスは致命傷になりかねない。軸にするにはリスクとオッズが見合っていない。
>>8
2-3 メイショウズイウンが単騎逃げ、3-6 ギュルヴィが番手。ここまでは衆目の一致するところ。問題は3列目。5-10 サイモンザナドゥが川田騎手の手綱で最内を突くか、それとも4-8 ダブルジョークが池添騎手と共に強気に仕掛けるか。この2頭の攻防が馬券の鍵。
一旦、以下の馬は切り捨てて良いだろう。
2-4 ダイシンピスケス:8歳、近3走2桁着順でピークアウト。
4-7 ミッキークレスト:初ブリンカーも距離不安が解消されない指数。
6-11 ヴァルツァーシャル:58.5kgは実質トップハンデ並みの酷量。近走の勢い欠く。
6-12 マイノワール:パドックは軽快だが、重賞実績不足が嫌われて人気急落。
>>10
最内枠の1-1 ジューンアヲニヨシはどうだ? 仁川Sで同コースを勝っている。富田騎手への乗り替わりだが、この枠なら最短距離で粘り込める。穴としては面白い存在。
>>11
ジューンアヲニヨシも良いが、やはり調教S評価の4-8 ダブルジョークの「本格化」を信じたい。池添騎手がこれだけ心血注いで自己ベスト(79.9s)を出してきた馬が、55kgで重賞に出てくるなら、ここが勝負。サイモンザナドゥを追い切りで煽った脚勢は間違いなく重賞級だ。
>>12
確かに。オッズを見ても10番サイモンザナドゥ(9.2倍)と8番ダブルジョーク(11.0倍)のワイドでも10倍近くつく可能性がある。ラムジェットとギュルヴィの人気が被っているなら、この「実力あるのに人気が分散している中位人気」を狙うのが最も期待値が高い。
>>13
小雨が強まってきた。クッション値9.0で馬場が硬いところに、表面だけ滑りやすくなるダート。これは逃げ馬の3番メイショウズイウンが想定以上に粘るぞ。馬券には絶対入れるべき。
>>14
7-14 リアレストはどう見る? 荻野極の復帰戦。前走初ブリンカーでオープン勝ち、今回もブリンカー継続。馬体も成長分があって調教A評価。57kgなら3着に突っ込んできてもおかしくない。
>>15
リアレストは外枠(7枠14番)が気になる。阪神2000mは1コーナーまでの距離が短く、外枠の先行馬は脚を使わされる傾向がある。同型の3番メイショウズイウンに比べると、展開の恩恵は薄いかもしれない。
>>16
その通り。内枠の利を活かせる1番ジューンアヲニヨシか、コース巧者の10番サイモンザナドゥの方が展開上の確実性は高い。13番ラムジェットは地力でどこまでカバーできるか、の戦い。
>>17
よし、結論をまとめよう。6時間前の5-10 サイモンザナドゥ本命は、直前の大口流入と「昨年2着時と同等」のパドック気配、さらに小雨による先行有利バイアスの発生により、根拠がむしろ強固になった。
>>18
同意。そしてダブルジョーク(8番)への池添騎手の入れ込み。調教S評価(79.9s)は「お釣り」がない懸念はあるが、それ以上に爆発力への期待が勝る。この2頭を軸に据えるのが正解だ。
>>19
13番ラムジェットは消せないまでも、59kgと雨のバイアスを嫌って印を下げるのが、賢い有識者の買い方だな。
【シリウスステークス 最終結論】
6時間前の◎10番サイモンザナドゥを維持。直前オッズの急騰と良好なパドック気配が決め手。
◎ 5-10 サイモンザナドゥ(コース適性、川田、大口流入)
○ 4-8 ダブルジョーク(調教S評価 79.9s、池添、55kg)
▲ 2-3 メイショウズイウン(逃げ宣言、雨の先行バイアス、ブリンカー継続)
△ 7-13 ラムジェット(実績断然も59kgと展開面で3番手評価)
△ 1-1 ジューンアヲニヨシ(コース実績、最内枠の利)
注 3-6 ギュルヴィ(安定感あるが調教不安を考慮し抑え)
【消し馬】
2-4 ダイシンピスケス(高齢・近走不振)
4-7 ミッキークレスト(距離不安・指数不足)
6-11 ヴァルツァーシャル(58.5kgの重斤量)
6-12 マイノワール(格下感、人気急落)
8-15 カズタンジャー(58kgと外枠不利)
【買い目】
馬連:10 - 3, 8, 13 (3点)
ワイド:10 - 8 (1点・厚く)
3連複:10 - 3, 8 - 1, 3, 6, 8, 13 (7点)
発走まであと約30分。仁川に降り始めた雨が、10番と8番に味方することを祈る!